HOME 内視鏡検査の進歩 内視鏡検査の進歩 拡大観察技術 微細な病変をとらえる拡大技術 平坦に見える大腸の粘膜表面でも詳しく観察すると、陥凹(かんおう)型になった病変が存在することが確認でき、さらに病変部を拡大して紋様を観察、類別することでその病変の状態が把握できるようになってきました。 このような研究をもとにオリンパス社は機器の開発を行っており、現代の拡大内視鏡は、マイクロマシン技術のアクチュエーターを内視鏡先端部に内蔵し、独自の拡大コントローラーによるレンズ移動で、拡大操作を実現させることができるようになりました。